ねこっぴぃの雑記帳

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ロキソニンS  ~S ・ Sプラス ・ Sプレミアムの違い~

今日は市販医薬品のロキソニンSの種類や違いついて考えていきたいと思います。

ロキソプロフェン、ロキソニンSとは

まず初めにロキソニンSは商品名であり主成分はロキソプロフェンナトリウム水和物というものになります。
ロキソプロフェンナトリウム水和物は医療用医薬品として1986年に誕生した解熱鎮痛剤です。
市販品としては2011年に市販品として薬局、ドラッグストアで販売が開始されました。
ロキソニンS”は第一三共ヘルスケア株式会社から発売されているロキソプロフェン含有製品です。
他にも皇漢堂製薬株式会社など数社からロキソプロフェン含有製品は販売されています。(こちらのほうが安い!)
今回はロキソニンSについて話をしていきます。
ロキソニンSの「s」は"speedy" "strong" "safety" 早く効き・効き目が強く・安全という意味です。
現在販売されているロキソニンSは3種類。
ロキソニンS
ロキソニンSプラス
ロキソニンSプレミアム
となります。
以下順番に見ていきましょう。

ロキソニンSの種類とは

1.ロキソニンS

 

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プレーンなタイプです。
有効成分は解熱鎮痛成分であるロキソプロフェンナトリウム水和物、配合されている補助成分はありません。
飲み方は1回1錠 4~5時間程度間隔をあければ最大1日3回まで飲んで大丈夫です。
お医者さんや歯医者さんで処方されるものと全く同じものが欲しいという人におすすめです。

2.ロキソニンSプラス

 

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胃を守る成分酸化マグネシウムを配合したタイプです。
飲み方は1回1錠 4~5時間程度間隔をあければ最大1日3回まで飲んで大丈夫です。
痛み止めや市販の風邪薬を飲むと胃が痛む、胃がむかむかする人におすすめです。

3.ロキソニンSプレミアム

 

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補助成分が3剤配合された、より強く効くロキソニンSです。
配合されている成分を見ていきましょう。
ロキソニンSプラスの酸化マグネシウムと同様に胃を守る成分メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
痛みを抑える働きを強め、特に頭痛に効き目の良い無水カフェイン
無水カフェインと同様痛みを抑える働きを強め、同時にイライラ感を和らげるアリルイソプロピルアセチル尿素
飲み方は上の2つと異なり1回2錠 4~5時間程度間隔をあければ最大1日3回まで飲んで大丈夫です。
欠点としてアリルイソプロピルアセチル尿素を含むため眠気が出てしまうことあります。無水カフェインも配合されており幾分眠気は飛ぶと思いますが、やはり眠気がネックとなる人にはオススメしません。
頭痛のひどい人、生理痛の痛みと同時にイライラする人におすすめです。